オイディプス=罪名終演しました!

2018年、平成最後の公演が満席のうちに終演致しました。

ご来場誠にありがとうございました。

2018年は性犯罪被害などが取り沙汰された年でした。

日本ではまだまだ波風を立てるのが悪という風潮が根強いように感じます。

正当な理由があっても世間の注目を集めること自体が良くないという価値観。

不当に傷つけられた方々が泣き寝入りを余儀なくされる、「オイディプス=罪名」はそうしたことに対する問題定義でもありました。

他人から聞いた情報、判決結果が本当に正しいのかは一度自身でも考える必要があるのではないでしょうか。

自分の眼で見て、耳で聞いて、自身の知性と心で判断することが、情報飽和の現代でもっとも大切なことだと私たちは考えています。

良くも悪くも情報が多すぎて、調べることも放棄してしまうような現代において、舞台という直接足を運び、目撃し思考する舞台芸術を行う意義、そのアーティストとしての自覚、その必要性を今回の公演では特に感じました。

あらためまして、ご来場頂いた皆様、支えてくれた制作チーム。

そしてなにより、5人の女優たちに心から感謝致します。

特に音響も照明もない、俳優だけの舞台をあそこまで濃密に仕上げてくれた女優たちの技術と心意気には驚嘆しました。

「みんな出来ないと言っているから出来っこない」

そんな価値観を軽快にスッ飛ばしていきます。

どこまでも無謀で尖ってて攻めた志を、可愛く包んだ演劇をこれからも創っていきます。

一般論に飲まれない、あなただけの作品をプレゼントしたいなあ(^▽^)/



2018年の取り組み↓
モットーは平等・共存でした。
上演時間の明記、開演時間の厳守、障害者支援、寄付、平日昼公演実施、土日祝朝公演実施、平日のみ公演実施、インスタレーションコラボ、チケット&パンフレット手作り、前説後説注意事項省略、紙面当日パンフレット・アンケート廃止……etc.

特に平等にはこだわりました。
例えば、演劇学的に前衛的な試みに際して、専門知識の有無などが気にならない創りを目指しました。
年齢、性別、国籍、職業、演者・観客、障害の有無に関わらない、けれど攻めた可愛い作品を創れたかなと思います。

2019年は大きな花火を上げられるように努めます。

ご贔屓のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

クリム=カルム 一同

クリム=カルム - théâtrale du crime=calme -

「かわいい」×「古典」をコンセプトに新宿発の舞台芸術作品を創るクリエイションチーム、クリム=カルムの公式ホームページです。