新作公演特設サイトOPEN!

クリム=カルムの最新作「小さなエイヨルフ=罪過」の公演特設サイトがオープンしました!

今回の原作者はヘンリック・イプセン(Henrik Johan Ibsen)です。

今から190年前の1828年3月20日にノルウェーで生まれたイプセンは、それまでの勧善懲悪的な物語の演劇を嫌い、実社会の矛盾を反映させた脚本を書きました。

幼少期に家庭崩壊を経験し、社会に対する冷めた目線が作風を決定づけたようです。

今でこそ世界各国でシェイクスピアに次ぐ上演回数を誇るイプセンですが、初のヒット作『ペール・ギュント』は40歳手前、『人形の家』『ヘッダ・ガブラー』は50歳を超えてからの発表と、晩成型の作家だったようです。

社会問題を取り扱い、重苦しい作風が特徴のイプセンの戯曲が健やかなハッピーエンドで終わることはありません。生涯を通し常に不安定な状態にさらされていたイプセンの戯曲の根底には、現代を生きる私たちにも共感しうるものが数多く潜んでいます。

クリム=カルムでは、今回この不幸な物語『ちいさなエイヨルフ』を<イプセンが見たかった世界>という発想からリメイクします。

原作に描かれている肉体的不自由を、精神的な制約に置き換え、よりプライベートな物語へとフォーカスを絞っていく試みです。

社会の問題を個人の価値観へと集約し、その特異点から見る新しい世界のカタチ<開かれた視点>を舞台化します。

ささやかな祝祭というべき演劇をご覧いただけたらと思います。

空間へのアプローチが得意な俳優たちが創作する繊細な作品です。

どうぞ、ご期待ください。

クリム=カルム

クリム=カルム - théâtrale du crime=calme -

「かわいい」×「古典」をコンセプトに新宿発の舞台芸術作品を創るクリエイションチーム、クリム=カルムの公式ホームページです。